坂田九十百氏顕彰像 

旧三井田川鉱伊田坑跡地 1977年建立

奨学金事業について

坂田育英会の奨学金事業

 

坂田育英会は国内有数の産炭地であった田川市が産業エネルギーの主力が石炭から石油へとシフトしたため衰退の一途をたどる時期に、連続6期の田川市長を務めた故 坂田九十百(さかた つくも)が退職金の全額を基金として立ち上げた奨学金支給事業である。

経済的な理由で筑豊地区出身の優秀な若者が学業を諦めることがないようにとの思いで、返還義務のない奨学金支給を1979年より開始した。現在は年間5名前後の奨学生に奨学金支給を行い、創設35周年になる2013年までに通算150名に近い大学進学希望者が奨学金を受け卒業していった。

2012年度までは原資の運用利息のみでの奨学金支給であったため、年々運用利息の減少にともない支給可能な人数が減少してきた。2013年に法人法改正にともない一般財団法人に移行を果たし一般財団法人坂田育英会として再出発することとなり、これに伴い原資の取り崩しによる資金運用が可能となり支給額を増額し募集人数を増やした。